木の魅力について
CATEGORY : その他ヒノキログハウス
最近木材に関する良い悪いニュースを目にする事が増えたと思います。
CLT、LVL、パネルログ等を利用した公共建築物、高層階ビルの建設。
気候変動問題等が経済にも負の影響を及ぼすという危機感等により、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資が増加するなど、SDGsへの関心の広がりを示す様々な動き。
ウッドショックと言われる、木材価格の高騰により建築用木材の供給が需要に追いつかない現象もありました。
直近では令和3年6月に成立・公布された「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律」(令和3年10月1日施行)において、国民の間に広く木材の利用の促進についての関心と理解を深めるため、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることにちなみ、10月8日を「木材利用促進の日」、10月を「木材利用促進月間」と定められました。
上記の内容は規模が大きので身近な木の魅力としてまず断熱性に優れているというところです。
木材の性質上、熱伝導率が低い為、熱を伝えにくく、ストローを束ねたような細胞の作りになっており、空気を含み断熱性に優れています。
これによりログハウスをはじめとする、木に囲まれた空間は夏に涼しく、冬は暖かい現象が起こります。
よく言われる木のいえは一年を通して温度の変動の幅が小さく過ごしやすいっていうのはこのおかげですね。
また触っているのが木と分からなくても体が勝手にリラックスする効果もあるとかないとか。
これも熱伝導率によるものだと思いますが、長くなったので今回はここまでにしたいと思います。